給付金ガイド
出産・子育てでもらえるお金一覧|給付金・手当をもれなく受け取るために
更新日: 2026-08-107 分で読めます
出産・子育てでは、実は数多くの「もらえるお金」が用意されています。 ただしその多くは申請しないと受け取れません。制度ごとに申請先(勤務先・健康保険・ 市区町村役場・ハローワーク)も期限もバラバラなため、知らないまま期限を過ぎてしまう 「取りこぼし」が起きやすい分野です。本記事では、時系列でもらえるお金を整理します。
妊娠中〜出産でもらえるお金
- 妊婦健診の助成:市区町村が健診費用を助成(母子健康手帳の交付時に受診票をもらうのが一般的)。
- 出産育児一時金:健康保険から支給。医療機関への直接支払制度を使えば、 退院時の支払いが軽くなります。
- 出産手当金:勤務先の健康保険に加入している本人が、産休中の給与補填として受け取れます。
- 自治体独自の出産祝い金・助成:出産祝い金・タクシー券・家事支援など、 市区町村によって独自制度があります。
育児中にもらえるお金
- 育児休業給付金:雇用保険から、育休中の収入を補填。申請は原則勤務先経由です。
- 児童手当:中学生以下(制度改正で高校生年代まで拡大)の子を育てる世帯に支給。申請した月の翌月分からの支給でさかのぼり不可のため、出生後・転入後は速やかな申請が重要です。
- 子ども医療費助成:子どもの医療費の自己負担分を市区町村が助成。対象年齢・所得制限は自治体で異なります。
- ひとり親向けの手当:児童扶養手当など、ひとり親家庭を対象にした制度があります。
取りこぼしを防ぐ3つのポイント
- 申請先を区別する:健康保険(勤務先・協会けんぽ等)・雇用保険(ハローワーク・勤務先)・ 市区町村役場の3系統に分かれます。「どこに出すか」をセットで覚えておくと迷いません。
- 期限を確認する:児童手当のようにさかのぼれない制度と、時効まで請求できる制度が混在しています。
- 自治体独自の制度を調べる:国の制度は知られていても、市区町村独自の助成は 広報誌や役所のサイトでしか案内されないことが多く、最も取りこぼしやすい部分です。
自分がもらえるお金を一覧で確認する
タマワルでは、お住まいの都道府県と状況(出産・子育て・介護など)を選ぶだけで、 個人向けの給付金・手当を無料で診断できます。新しい制度が出たときや締切が近づいたときの 通知にも対応しているので、「知らなかった」「期限が過ぎていた」を防げます。
※ 本記事は一般的な制度の考え方を解説したものです。支給額・対象要件・申請期限は 制度改正や自治体によって異なります。必ず申請先の最新情報を確認してください。
よくある質問
- Q. 出産・子育ての給付金は自動的にもらえますか?
- A. ほとんどの制度は申請しないと受け取れません。出産育児一時金は医療機関への直接支払制度を使えば手続きが簡単ですが、児童手当・育児休業給付金・自治体独自の助成などはそれぞれ申請先も期限も異なります。出産前に一覧で把握しておくことが取りこぼし防止につながります。
- Q. 専業主婦(夫)でももらえるお金はありますか?
- A. あります。出産育児一時金(配偶者の健康保険から)や児童手当は就労状況にかかわらず対象です。一方、出産手当金や育児休業給付金は本人が勤務先の健康保険・雇用保険に加入していることが前提のため、対象外になります。
- Q. 自治体によってもらえるお金は違いますか?
- A. 大きく違います。出産祝い金・子ども医療費助成・保育料の独自軽減・おむつやタクシーの助成など、市区町村独自の制度が多数あります。同じ都道府県内でも市区町村で差があるため、お住まいの自治体の制度を個別に確認する必要があります。
- Q. 申請を忘れていた場合、さかのぼって受け取れますか?
- A. 制度によります。児童手当は原則として申請した月の翌月分からの支給で、さかのぼりができません。一方、出産育児一時金などには時効(2年)まで請求できるものもあります。気づいた時点で早めに申請先へ確認してください。